3回東京競馬4日 2011年5月30日(日)
芝2400m不良 3歳 オープン 定 18頭

1着 05番 オルフェーヴル 牡3 池添 謙一 父:ステイゴールド

◎通算成績8戦4勝(JRA重賞3勝)
◎全兄:ドリームジャーニー
★有馬記念・G1、宝塚記念・G1

◎2011年
★スプリングステークス・G2
・4度目のJRA重賞挑戦で初制覇
★皐月賞・G1
・23年ぶりに東京競馬場で開催
★東京優駿日本ダービー・G1
・クラシック2冠制覇
・史上22頭目の春2冠制覇
皐月賞→日本ダービーの2冠は2006年メイショウサムソン以来5年ぶり
・2008年生まれの3歳馬7458頭の頂点

◎1998年3月、鶴留厩舎から騎手デビュー
◎1998年、北九州記念(トウショウオリオン)でJRA重賞初制覇
◎2002年桜花賞(アローキャリー)で初G1初制覇
◎現役8人目のダービージョッキー
◎池添謙一騎手コメント
★「位置取りはあまり考えないで折り合いだけ」
★「4コーナーまで本当にスムーズ」
★「3コーナーでちょっと内にモタれていたので、
これでは外に出せないなと思い、馬群の中を突っ込むしかなかった。
手応えは抜群にあったんですけど、
あそこを割ってくれるのがあの馬の勝負根性ですね。
普通の馬だったらあそこで終わっていた」
★「差し返してさらに突き放した。
本当にすごい馬だなと思います」
★「オルフェーヴルは、道中はリズム良く折り合い、
直線では狭くなるところがあったが、勝負根性を見せてくれた。
強かったです。
2冠を取ったので、次(菊花賞)も、と思っています」
★「折り合い1つだと思います。
自分としては大丈夫だと思う。
このまま順調に行ってほしいですね」
・菊花賞

◎親子でのダービー制覇、史上2組目
★松山吉三郎・康久以来
★父:池江泰郎・元調教師、2005年ディープインパクト
◎最年少ダービー・トレーナー
★42歳4ヶ月17日
・角居勝彦調教師の43歳1ヶ月30日(2007年ウオッカ)を更新
◎池江泰寿調教師コメント
★「昨日までは前に行って、内ラチを通った馬しか残らなかった。
でも、きょうの午後ぐらいから外も伸びるようになった。
(池添)謙一君も“外(が伸びる)”と。
思惑が一致しました」
★「勝負根性がある。
さすがステイゴールド(産駒)だな、と。
ジョッキーも慌てずに乗ってくれた」
★「自分自身、オルフェーヴルの強さに感動した。
直線は狭いところを割ってきたし、
いったん向こう(2着のウインバリアシオン)に出られたのを差し返してくれた。
いい勝負根性を見せてくれた」
★「菊花賞で三冠を狙うか、3000mが厳しいとなれば天皇賞・秋か、
オーナーサイドと協議してからになります」
2着 01番 ウインバリアシオン 牡3 安藤 勝己 父:ハーツクライ
◎安藤勝己騎手コメント
★「追ってグンと1回沈んだ。
これは勝つな、と思ったよ。
最後まで動いているけど相手がそれ以上に動いている」
★「内で押しくらまんじゅうやってるのを見て抜けた。
でも、またあそこから…」
★「まだ頼りない状態。
それなのに、よく走る。
パンとすれば、もっとやれる」
◎松永昌博調教師コメント
★「相手が一枚上だった。
最高の競馬をしているけどね」
★「神戸新聞杯から菊花賞になると思う。
どんどん良くなってくるから楽しみ」

1着 オルフェーヴル 牡3 池添 謙一
2着 ウインバリアシオン 牡3 安藤 勝己
3着 ベルシャザール 牡3 後藤 浩輝
枠連 1−3 580円
馬連 1−5 3,380円
馬単 5−1 4,540円
3連複 1−5−7 22,950円
3連単 5−1−7 100,300円

◎2007年東京優駿日本ダービー競馬結果
◎2008年東京優駿日本ダービー競馬結果
◎2009年東京優駿日本ダービー競馬結果
◎2010年東京優駿日本ダービー競馬結果
◎2012年東京優駿日本ダービー競馬結果
◎2013年東京優駿日本ダービー競馬結果

1着 オルフェーヴル 34.8
2着 ウインバリアシオン 34.7最速
3着 ベルシャザール 36.7
東京優駿日本ダービーは
馬場状態が悪い為、競馬予想せず。